低座イス【S-5016N】 天童木工

低座椅子
「座面が低く、大変座りやすい椅子なので、公演の時には楽屋へ持っていって愛用しています。」
     松本 幸四郎
ある歌舞伎役者からの依頼で邸宅を設計した際、一緒にデザインされたのがこの「低座椅子」です。
「和室でのくらしに違和感なくとけ込み、ゆったりとくつろげるイスに座りたい。」という要望に
出した答えがこれでした。座面までの高さは29cm。足を投げ出した姿勢で座れ、広い座面の上では
あぐらもかけます。ご年配の方も無理なく立ち上がれる、やさしいデザインです。畳や絨毯を傷めな
いよう、ほどよい幅を持たせた脚部はソリのかたちになっています。
印象的なフォルムの背もたれは「柿」を二つに切った時の断面の様子からインスピレーションを受け
たといいます。


1960年発売・板倉準三建築研究所(担当・長大作)》
1964・Gマーク受賞
「低座イス」という名称のルーツになったイス。
和洋のいずれにもマッチするそのデザインは、ホテルから家庭まで使われています。

 

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